見た目は男女ともに健康的かどうかを分かりやすく表すディスプレイです。だから、健康的に見えないデブはモテません。日本の文化的にもデブ=不衛生、不摂生、怠惰に見られるケースもあり、モテません。
ですから、太っているならまずは痩せましょう。
モテるのはあくまで「健康的」に見えることです。誰しもがスーパーモデルやボディビルダーにならなくてもいいのです。
ちなみに太っている人が好きというデブ専がいますがニッチなジャンルなので、その人たち以外にはモテません。選択肢が極端に狭まるのでやめましょう。
ダイエットの原則
原則1:食べたものをちゃんと把握しておく
まずはきちんと食べてるものを記録し、摂取カロリーをきちんと測って把握しておく必要があります。でないと、食事バランスの改善やカロリー制限も方向性が定められません。現状の把握こそが改善の第一歩です。
原則2:ダイエットは極端にやりすぎない
一品だけの食生活などの極端な行動は挫折しやすいうえに、体調を崩しかねないので辞めましょう。リバウンドしやすくデメリットが大きいです。健康を考えて1ヶ月1~2kgペースの減量でじっくり取り組みましょう。
なによりもまず、あなたの魅力を高める方法は適度な運動、バランスの取れた食事、質の高い睡眠です。
原則3:食べすぎない
摂取カロリー量が消費カロリーを上回ってるから太ります。なので、たいていは食べすぎです。胃が過剰に大きくなっている状態なので一番手っ取り早いのは、食事内容はそのままで少食に切り替えることです。ご飯を大盛りにしているなら小盛りに、二膳以上食べてるなら一膳にします。ピザを一食一枚食べてるなら、半量にして残りは冷凍しましょう。
逆に痩せすぎの場合は、摂取カロリーが消費カロリーに届いてないのです。しっかり食べましょう。
目標を設定しよう
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
適正体重 = (身長m)2 ×22
BMI(Body Mass Index)は体格の目安となる指標です。
BMI22が統計的に最も健康な適正体重です。BMI25は肥満、BMI18.5未満は痩せ型です。
たとえば17歳男性の中央値である身長170cmなら適正体重は63.5kgです。17歳女性の中央値である身長157cmなら適正体重は54.2kgです。
適正体重はあくまで健康上の指標なので見た目は考慮されていません。そこで、見た目の指標になるのがBMI20という美容体重です。
美容体重と適正体重の間がベストだと思います。BMI20~22ぐらいを目標にしましょう。
ただし、体重はあくまで目安です。健康的に見えるようにダイエットするのですから、極端なダイエットで水分量が落ちて肌カサカサになったら元も子もないです。
痩せ型の人は太ろう
BMI18.5未満の痩せている人は美容と健康のためにBMI20~22までは太りましょう。
他にモデル体重のBMI18というのがあるのですが、健康を考えてオススメしません。実は太ってるより痩せ型のほうが病気になりやすいのです。冷え性や虚弱体質の原因にもなりデメリットが大きいです。
健康的に見えるのがモテるのでちょっと肉付きがいいぐらいでいいのです。ガリガリより健康的に引き締まった体のほうが男女問わず魅力的に見えます。
また、体格が細いと頼りなく見られたり、見下されたり、痴漢や暴力被害にも合いやすくなります。そういった実生活でのトラブルにあう可能性も多いです。
健康的に太る具体的な方法は以下の記事にまとめました。参考にしてください。
環境を変えよう
食べたいという欲求に対して自制心に頼るのは続かないので、根本的な環境や状況を変えたほうが良いです。
- 空腹のときに食べ物の買い物をしない
- 誘惑となるコンビニなどへ行く頻度を減らす
- ストックする食品量を減らす
- 小分けの物を選ぶ
空腹のときに買い物しない
空腹のときに無駄に食品を買い込んでしまいませんか?早い話、そもそも空腹のときに買い物をしないのが得策になります。なるべくなら食後に買い物をすることをオススメします。
ただし、買い物に行く時間をコントロールするのは中々難しいですよね。そういうときは事前にガムやグミを噛んでおきましょう。
誘惑となるコンビニなどへ行く頻度を減らす
ちょっとした間食を買いたくなる場所へは行かなければ買うこともありません。飲み物だけ買うつもりが、あれこれ買ってしまいがちです。
普段からお茶などを水筒に入れて持参しましょう。間食も少量ストックしておいたりして立ち寄らないのがいいです。
ストックする食品量を減らす
頻度とのバランスが難しいのですが、買い物の頻度を落としてストックを増やしすぎるもかえって逆効果になりえます。ストックのある分だけ多く食べてしまいがちです。コストコや業務スーパーのような大容量の商品扱うスーパーや業務スーパーでストック増やしている場合は注意。
小分けの物を選ぶ
包装が小分けになっていると食べすぎの防止のために役に立ちます。私の好きなココナッツサブレが2016年に小分け包装になったのですが、食べすぎ防止の効果を一番実感してます。以前は少しだけにするつもりが全部なくなってますからね。
食べ放題、バイキング、大盛りのお店を避ける
コスパが良いからと言って、ごはん大盛り、替え玉無料などのお店に行かなようにしてください。食べ放題やバイキングも過食しすぎの原因になるので避けます。多少コスパが悪くても、小鉢で多品目食べられるお店や、少量でもしっかり満足感が感じられる食材や調理にこだわったお店を選んでください。
味覚を改善しよう
味覚が鈍くなると肥満になりやすいので、味覚を改善するダイエットを提唱します。とくに甘味と脂肪味は中毒になりやすいので、こってりしたものからさっぱりしたものへ徐々に食事内容を代替していきます。
味覚を感じる味蕾は10日程度ですべて変わりますので、意外と慣れるのは早いのです。
詳細は以下の記事を参考にしてください。
適度に運動しよう
代謝がアップして太りにくい体になります。
また、うつの改善、生活習慣病の予防にも効果があり健康方面への効果も高いです。
なにより引き締まった体は美しく魅力的ですし、自信もアップします。まさに「筋肉は裏切らない」
自炊しよう
ハーバード大学の25年に渡る追跡調査の結果、料理している時間が長い国ほど肥満になりにくい傾向がありました。
外食は味付けが濃くて箸が進みやすく、カロリーも多くなりがちです。自炊なら薄味に仕上げられるし、余計な脂身を取り除いたりでカロリーのコントロールがしやすいです。自分で調理すると食や健康への意識や関心が高くなると思います。
自炊したほうが生活費は安くなりますし、生活能力としてとくに婚活では必須です。実家暮らしとか初期費用がかかるとか、あれこれ言い訳しないですぐにはじめましょう。